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お金・・

061賃貸契約の手続きをするうえで必要とされるお金には家賃の他に敷金、礼金、それに加えて仲介手数料というのがあります。仲介手数料は契約が成立した際の成功報酬として不動産屋に支払うものであり、不動産屋は貸主と借主のどちらに請求することもできます。

物件の紹介はしてもらったものの契約までに至らなかった場合は、このお金は発生しません。一般的には家賃の0.525カ月分までを貸主と借主の両方に請求できるのですが、依頼によっては貸主、借主からの金額の合計が1.05カ月以内であればその割合は自由に設定できます。

少しでも借主の負担を軽くして部屋を借りてもらいたいという貸主や、仲介手数料分くらいなら全額負担をしてもかまわないといった貸主の場合は、このお金の負担は借主側には軽くなるのです。不動産屋を介する契約の際には必ず発生するお金ですから、借主が払っていない場合は貸主が負担をしているといったケースが多いのです。物件によって仲介手数料がちがっているのはこういった事情なのです。

流動性のある金額ですから、家賃などと同様に貸主にこの金額を交渉することが可能です。広告には仲介手数料1カ月分と書かれていても、入居審査などで貸主に「この人にぜひ住んでもらいたい」と思ってもらえれば譲歩してもらえる可能性も出てきます。注意が必要なのは、不動産屋のキャンペーンなどで仲介手数料無料とうたっていても、広告費などという別の名目でお金を請求されることがあります。支払うお金については契約書をしっかり確認することが必要です。

家を借りる際には家賃の他にも入居時に敷金、礼金、不動産屋への仲介手数料というものがかかります。
敷金とは保証金とも呼ばれているもので、借主が退去の際に部屋の修繕や家賃の滞納の充当などに使われるものです。部屋をきれいに使っていれば、退去の際にほとんど返金される場合もあります。室内の日焼けや家具の置きあとなどは修繕の対象にならないのですが、床や壁を掃除が困難なくらい汚してしまったり、鍵をなくしてしまったりした場合はこの敷金からその修繕費用として差し引かれるのです。礼金とはその名のとおり貸主へのお礼であり、これは返金されることはありません。古い習慣として続いてきたものですが、最近では礼金は無料といった物件も多くなってきています。
敷金は借主に返却される可能性のあるもので、礼金は返却されないものです。また、敷金がどのくらい返却されるかは貸主の意向しだいであるため、この金額で退去の際にトラブルになることもあるようです。したがって貸主の中には敷金をなくして礼金を請求するといったケースも少なくないようです。

仲介手数料というものは不動産屋への手数料なので、直接貸主と契約した際には発生しません。また、この金額は家賃の1カ月分を上限とすることと法律で定められていますからそれ以上になることはありません。物件によってはこれを貸主が負担してくれたり、また不動産屋のキャンペーンなどで割安になったり無料になったりすることもあります。家賃を貸主と交渉できるように、この仲介手数料も不動産屋と交渉での余地のあるお金でもあります。

2014年5月22日

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